ケースの素材ステンレススチールかチタンどっちがいい?
ケース素材はSSか?チタンか?
チタンはここ10年くらいの間で採用するブランドが増えてきているようですが、現在流通している時計で多いのはステンレススチール(SS)でしょう。
どっちが時計のケース素材として優れているのでしょうか?
ステンレススチールのメリット
- サビに強く丈夫
- 重量感がある
- 鏡面仕上げ、サテン仕上げなど質感を変えられる
- PVD加工で色を変えることができる
- 種類が豊富
ステンレススチールのデメリット
- 重い
- 金属アレルギーが起こりやすい
チタンのメリット
- 軽い(SSの約60%の重量)
- 金属アレルギーを起こしにくい
- サビに強い
チタンのデメリット
- SSよりも価格が高い
- 加工がしにくく色、質感があまり選べない
色々選べるので現状はSSがいいかな?
金属アレルギーの方はチタン素材を選ぶと改善されるかもしれませんのでおすすめです。
金属アレルギーがない方はそこまでケースの素材にはこだわりはないかもしれませんが
実際チタンのケースを採用したモデルを手にとってみると驚くほど軽く感じます。
軽さを重視する方にもチタンはオススメです。
しかし、せっかく腕時計を買うなら私は質感、色にバリエーションがあり、ちょっとずっしりとした重量感があるステンレススチールがいいと思います。
SS、チタンのほかにもセラミック製やチタンを鏡面加工できるうえに強度も増したブライトチタン、ブロンズ製のものなど選べる素材が増えてきているようです。
SSケース素材ばかりじゃ面白くないという方はケース素材で腕時計を選んでみるのもいいかもしれません。