時計のベルト。レザー、メタル買うならどっちだ!
ベルトは腕時計のアイデンティティ
腕時計のルーツは約120年前、戦場で兵士が懐中時計に革のベルトを腕に結んで固定したことが始まりだそうです。ベルトは腕時計のアイデンティティ、歴史にかかわる大事なパーツといえます。
ベルト変わる腕時計の印象
メタルブレスレットとレザーストラップとではかなり印象が違ってきます。
革と金属では色や質感がまるで違うのですから当然のことだといえます。もし迷ったらデザイン、見た目がかっこいいと思う方で決めるのが一番かなと思います。
それでも迷う場合はそれぞれの特徴を考えて、実用性で選ぶのももちろんありです。
メタルベルトのメリット、デメリット
メリット
- 水や、汗にも強く、耐久性がある
- 数十年といったながい単位で使用することができる
- 使用年数を考えると経済的
デメリット
- 重い
- レザーに比べるとフィット感が劣る
レザーベルトのメリット、デメリット
メリット
- 腕なじみが良く、フィット感が高い
- 軽い
- 色、素材、質感、ステッチの有無などいろいろな表情を楽しめる
- 安い
デメリット
- 汗など水分に弱い
- ケアが必要
- 使用頻度にもよるが約2年くらいで交換が必要とされる
で、どっちがオススメか
予算に余裕がある方は、純正でメタルブレスレットとレザーストラップ両方そろえるのもありです。ただし、純正のベルトって結構なお値段するんですよねぇ。どこのお店も割引が難しいらしく並行輸入品を取り扱っているお店でもほとんど値引きしてもらえなかったように思います。
欲しい時計がレザー、メタルどっちのベルトも似合って甲乙つけがたい場合
わたしはメタルブレスがオススメです!
なぜなら、メタルブレスは純正じゃない付け替え用のベルトが合わないケースがあるからです。ラグと本体との間のパーツは時計の形状によって変わるので純正じゃないとピッタリ合わない、不細工になる場合があるようです。
時計本体をメタルベルト付きで買ったら付いてくるのはもちろん純正のブレスレット。
これは各ブランドがその時計に合った仕様で設計しているものなのでピッタリなはずです。
レザーストラップは純正でなくてもサイズさえ合えばたいていはまりますし、価格も安いです。
なので、迷ったらまず純正のメタルブレスを買っておいて、レザーストラップは純正じゃないものにしていろんなデザインにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?